2010年4月15日木曜日

シミの種類

今まで、きれいだった肌に突然できる「シミ」。気がつかないうちにできているので、ショックを受けるものではないでしょうか。

では、このシミとはいったいどういうものなのでしょうか。シミとは、紫外線が原因で色素沈着がおこり皮膚の表面が茶色や褐色色に変化してしまう状態のことをいいます。

主に、紫外線によってメラニン色素が増大してしまいます。それが、シミを引き起こす原因なのです。

またシミというものは、表面に現れていなくても皮膚の下で育って時間の経過や加齢とともにシミとして現れてくるものあるので油断できません。

シミと一口にいっても、様々な種類があります。まず炎症性色素沈着というシミですが、これは炎症をともなったにきびややけど・かぶれなどが引き金となって起こるものです。

比較的レーザーなどによって、治療しやすいシミがこの炎症性色素沈着です。老人性色素斑というのは、老化現象の一種で主に30~40代の人に多く現れる傾向があります。

これは、紫外線を浴び続けてしまったことによりおこるシミです。比較的、若い頃から日焼けなどをしていた人に多くみられます。

老人性色素斑は、紫外線を受けやすい手や顔・腕・すねなどにできやすくシミの大きさは様々で個人差があります。

脂漏性角化症は、老人斑にしこりのような良性の腫瘍ができてしまうことによってできるシミの種類で中高年以降の人に多く見られます。

老人性色素斑と同じく、長期間紫外線を浴び続けてしまったことが原因です。このように、シミはいろいろな種類があります。シミの種類や特徴に合った、治療・対策をすることが大切でしょう。

0 件のコメント: