2010年3月25日木曜日

ヒアルロン酸の働き

ヒアルロン酸が持っている大きな働きとして、まずあげられるのがその絶大な保水力でしょう。この力は生体機能の維持という点で、大きな働きをするもので生命を維持することにつながるのです。

ヒアルロン酸の細かい働きをみると、細胞の構成はもちろんのことその細胞を固定して形状を保持する働き細胞間の情報交換・細胞間での水分調節や保水作用という働きをします。

また老廃物の除去、関節などの潤滑作用・眼球の透明性の維持・眼球の形状維持・細菌からの感染防止・血管の機能など多くの役割があげられます。

ヒアルロン酸の働きには、ほかにも細胞の損傷や炎症が起きた場合などにそれを修復し治癒していくものもあるのです。

ヒアルロン酸をたっぷり含んだ皮膚は、その保水力が働いて表面が潤いを保ち弾力もあって乾燥したりしわやたるみができることもありません。

また関節液や関節軟骨に多く存在していると、潤滑作用が働いて骨の摩擦を防ぎながら関節の動きをスムーズにしてくれます。

目の硝子体にも含まれているヒアルロン酸は、その形を正常に保つと同時に透明性を維持するという働きもしています。

このような数々の働きをするヒアルロン酸ですから、不足すると重大な病気につながると考えられています。

このようなヒアルロン酸がしっかりその力を発揮していれば、目は美しく、肌はつやつやで潤い万全な体調でいることができるのです。

ヒアルロン酸は、1つの働きだけでなくこんなにたくさんの働きをしてくれて体も守ってくれているのです。大切なヒアルロン酸が不足しないよう、日ごろから気をつけるようにしたいものです。

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