2010年3月30日火曜日

コエンザイムQ10の特徴

今話題のコエンザイムQ10について、どんな働きをするのかご紹介します。コエンザイムQ10、はATP(アデノシン三リン酸)という成分を作り出すために必要不可欠です。

このATPとは、私たちが生きていくために必要なエネルギーだということは学校でも勉強しました。細胞一つ一つに存在する、ミトコンドリアの中で栄養素が燃焼されエネルギーを作り出しています。

コエンザイムQ10は、このミトコンドリアの中に存在しておりエネルギーを作り出す作用があるのです。体内のコエンザイムQ10が、不足するとどのような症状が現れるのでしょうか。

心臓病などのさまざまな病気を、引き起こしやすくなったり体の機能や免疫力が低下するとともにエネルギー不足になってしまいます。

加齢とともに不足していきますから、補っていく必要が出てきます。1日に、必要な量は30~60mgです。

これを、食事で摂るにはかなりの量が必要ですのでサプリメントなどで上手に摂る必要があります。もう一つ、コエンザイムQ10には抗酸化作用という働きがあります。

これは、細胞を酸化から守ってくれるものでかなり強力な作用があるようです。私たちの体内を守るために作られる、活性酸素は生きていくうえでは必要なものです。

しかしス、トレスや疲労によって増えすぎてしまうことがあるのです。増えすぎると細胞破壊が起こり、動脈硬化・心臓病・糖尿病などの原因になります。

コエンザイムQ10は、この活性酸素を抑制してくれ、体の酸化から守ってくれているというわけです。コエンザイムQ10は、私たち人間にとってなくてはならないものなのです。

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